乙訓は向日市発祥の旭米田植えイベントを今年も開催!
100年前、京都乙訓向日町の一人の農家によって発見された旭米。
戦前戦後の西日本の米市場を席捲し、今は幻の米と言われる旭米の田植えイベントを長岡京市で行います!
手作業の田植えを行い、日本の伝統的な農作業と人々との交流を経験できます!
昨年度は予想を超える多くの方にお越し頂けました。
たくさんの人と協力する楽しさも吹き抜ける風の心地よさも、そしてかまどで炊いたご飯の美味しさも全部全部味わってもらえたなら幸いです。
今年も多くの方と笑い合える楽しい時間になればと思います。
●日時:6月15日(日)9時集合
※小雨決行
※大雨時は6月21日(土)
●場所:長岡京市井ノ内北裏3
※駐車場先着5台まで。なるべく自転車か公共の交通機関でお越し下さい。
●参加費:一人1,000円
一家族3人目以降は1人500円(家族での参加の場合)
※参加者には旭米のおにぎり二個と豚汁をご用意します。
●持ち物:汚れても良い服装、お茶、タオル
※田んぼには靴では入れません!田靴をお持ちの方以外は素足、もしくは靴下で入ります。
ハーフパンツ、ビーチサンダルを推奨します。
●お申込み先:1po.tanbo@gmail.com
※参加希望の方は6月5日までにまずは一度ご連絡下さい。
★旭米とは?
コシヒカリ、ササニシキなど今の日本のお米の人気の品種はみな共通の祖先があります。
それが100年前、京都乙訓の向日町で生まれた旭米。山本新次郎という一人の農家によって発見されたこのお米は、美味しく収量もよく戦前戦後を通じて西日本で一番人気の品種にまでなりました。
ですが、現代の機械化された農業に合わなかったため、今ではその存在を知る人は多くなく「幻のお米」と言われています。しかし優良な特性を持つ旭米をもとに品種改良がなされ、現代の日本のお米のほとんどは旭米の遺伝子を受け継ぐに至っています。
一穂プロジェクトでは旭米の周知・普及を進めながら、この乙訓地域をより活気づけたいとスタートしました。
今回はその一環として、地元の農家さんのご協力のもと、農薬と化学肥料不使用の田んぼでの旭米の手植えを行います。
お昼には昨年収穫の天日干しの旭米をかまどで炊いて皆で頂きます!
毎年、親がびっくりするくらい子ども達も作業にのめり込み、「うちの子こんな食べるんや」と驚くほどご飯も豚汁もモリモリ食べてくれる好評のイベントです。
また秋には稲刈りも予定しております。
みんなでワイワイ言いながら、泥に足を入れての作業を楽しめる方々をお待ちしております!
お友達と一緒に参加・グループでの参加も大歓迎です!!